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楽毅

人がみごとに生きることはむずかしいものだな

この一文から始まる、宮城谷昌光著の小説「楽毅

中国の歴史小説というと、
「三国志」なら誰でも名前ぐらいは、知っていると思うが、
その諸葛孔明をも魅了したのが、
古代中国戦国期の名将、「楽毅」である。

中山国の攻防戦では、弱小国という立場で、国を守る戦いをするも、
むなしく滅亡に追い込まれるのが前半部分。

燕の将軍として、変幻自在の兵法・外交を駆使し、
超大国・斉を追い詰めてゆくのが後半部分である。

高い地位を得ても、謙虚であり、決してうぬぼれず、
それでいて、先の先を見据える眼を持ち、
行動家であるところに魅力を感じる。
さらに、妙に人間臭いところもあり、親しみを覚えるのだ。

宮城谷昌光氏のストーリー構成によるところが大きいが、
中国の歴史小説であっても、映画のようなエンターテイメント性を持ち、
全4巻、一気に読破してしまう。

春秋戦国時代の名将として名を馳せた楽毅のように、
少しでも、「見事に」生きてみたいと思わせられる。

果たしてそんな生き方ができるだろうか?
これから、少しでもそんな生き方を目指してみたいと思う。

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■簡単ストーリー解説

楽毅は、春秋戦国時代、中山国の宰相の嫡男として生まれたが、
国家存立を脅かす愚昧な君主の下でも、
趙の侵略から中山国を守ろうと必死に戦う。

が、その甲斐むなしく、中山国は滅亡。

その後、楽毅は、燕の名将として、
燕王の好意に報いようと、超大国・斉を滅亡寸前まで追い込む。
しかし、燕王の崩御により、新しい王の時代になると、
愚昧な新王は楽毅の大功を妬む。

そのため、楽毅は燕を追われるが、
趙で新しい趙王に温かく迎えられる。
決して、恨みで燕に攻め入るようなことは無かった。


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